
世界の大国「アメリカ」!!スタートはあの大英帝国の植民地だった!!
まえがき
アメリカ。世界最強国。世界の最先端。
そんなイメージが強い誰もが知る国ですよね
そしてアメリカと言えばなんといっても映画の聖地「ハリウッド」。
洋画と言えばハリウッドのイメージが強いと思います。
そんなアメリカを舞台にした作品はたくさんあります。
ただそんな作品はアメリカの歴史を知っている前提で作られる事が多く
知識がない日本の方はあまり楽しめないことも多いと思います。
それはもったいない!!!!
アメリカの歴史を知れば映画がより楽しめます!
ここではアメリカの歴史をざっくりと紹介します!
ざっくりささっと流れを紹介しますのでお付き合いください◎
全部で3回に分けて書きます。
今回は第一弾「アメリカの始まり~西部開拓時代」です。
植民地からスタート
アメリカ大陸はスペインの探検家コロンブスが初めて上陸し、次いでイタリアの探検家「アメリゴ・ヴェスプッチ」が新大陸だと確信したことから「アメリカ」という国名になりました。
アメリカという国はまずあの大英帝国「イギリス」の植民地からスタート。当時イギリスではピューリタン(キリスト教の新しい考えをもつ人達)が迫害、つまりイジメにあっていました。
そこで新天地を求め、新大陸に移民として移り住みました。そこで13の植民地が作られます。しかし、本国のイギリスからの重税、いわばこれもイジメをうけていたのです。
そして「ボストン茶会事件」でイギリスからもらっていたお茶を海に投げ捨てる行動にでて、独立に向けてイギリスとの戦いが始ます。
合衆国の誕生
そして始まった「アメリカ独立戦争」。そこに当時イギリスのライバルだったフランスがイギリスを仲間割れさせようと植民地側に手を貸してくれました。
地の利もあってイギリスに勝利し、「アメリカ独立宣言」を行い、ついにアメリカという国がここで誕生しました。憲法と通貨(ドル)が作られたのもこの時代です。
当時の首都は「フィデラルフィア」。のちに現在の「ワシントンD.C」に移り変わりました。
領土を拡大
ここから領土の拡大の時代にに入ります。当時はまだ独立したとはいえ、今我々が知っている北アメリカ大陸全体の占める大国ではなく、北アメリカ大陸の1/3くらいの東側のみの国だったのです。
まず西方面から攻めます。北アメリカ大陸の真ん中部分はフランスが占領していました。しかし、当時フランスのトップだったナポレオンが売却し、アメリカは戦わずして領土を2/3まで拡大。
次に北方面のカナダ(イギリスの植民地)を攻めますがここではイギリスに完敗。大統領官邸まで丸焦げに燃やされ、それを隠すために真っ白に塗ったのが、現在の「ホワイトハウス」です。
気を取り直して再び西方面を攻め、当時占領していたメキシコを打ち負かして、現在のテキサスとカルフォルニアを手に入れたのです。ここでようやく北アメリカの3/3全体を手に入れました。
そこでラッキーだったのがカルフォルニアで金鉱が発掘されことから世界各国から移民が来て「ゴールドラッシュ」が起きました。これが西部開拓時代です。