
かつてのアメリカのライバルはどこだったのか!?世界最強国は何を恐れていたのか!?
まえがき
引き続き、
世界最強国・世界の最先端のアメリカの歴史について書きます。
前回の第一弾・第二弾に引き続き、
今回は第3弾・最終章の「東西冷戦~現代」です。
ライバル「共産主義」と核の脅威
終戦を迎え、世界ナンバーワン大国になったアメリカのライバルになったのは第二次世界大戦から戦勝国側に途中で参戦した「ソヴィエト連邦(ソ連)」になります。
資本主義のアメリカ(西側)、共産主義のソ連(東側)の冷戦・代理戦争の時代に入ります。アメリカもソ連も「核」を保有しているため、直接は戦争ができません。そのため代理戦争で世界の覇権を奪い合います。
「朝鮮戦争」では北朝鮮をソ連が支援、南の韓国を支援したのがアメリカ。「ベトナム戦争」では北ベトナムをソ連が支援、南ベトナムをアメリカが支援。
しかし、アメリカはたくさんの兵士を投入したのにも関わらず、戦争は泥沼化し、結果アメリカは撤退し、北ベトナムがベトナムを統一。事実上アメリカは敗北しました。
ソ連ものちに崩壊し、アメリカは大きな傷を負いながらも
世界ナンバーワン大国の位置を維持します。
テロとの戦い・自称「世界の警察」
大きな傷を負ったアメリカは「世界の警察」としての責任を自ら負います。そのころ中東では「オイル(石油)ラッシュ」が起こり、イラクがクウェートに侵攻。アメリカは多国籍軍を率いて「湾岸戦争」でイラクを食い止めます。
しかし、その後「9.11」のテロ事件がアメリカで起きます。「イラクが核兵器を隠し持っている」と容疑をかけ、攻撃。(「イラク戦争」)ここで、世界からアメリカの批判の声が高まります。
さらに追い打ちをかけるように「リーマンショック」が起きアメリカはどんどんと衰退していきました。その不況の中「オバマ大統領」が現れ復興を図りますが結果うまくはいきませんでした。
IT戦争・次のライバルは中国
そんな不況の中次に現れたのが「トランプ大統領」。
「アメリカをもう一度強くする!」を掲げ政策を行なっています。世界のの警察はもうやらず、国内のみで国を強くしていく方針で進めている中、今までITでトップだったアメリカに対抗する新たなライバル「中国」が現れたのが現代です。
ここで今我々が知っている現代に突入しました!!ざっくりとアメリカの歴史を書きましたがいかがだったでしょうか?これで楽しめる映画も増えたと思います!!さあ、映画を観ましょう!!