「ファンタジー映画が観たい!」
「学園青春映画が観たい!」
そんなあなたにおすすめの一本です◎
作品情報
『ハリー・ポッターと賢者の石』
(原題: Harry Potter and the Philosopher’s Stone)
2001年/イギリス・アメリカ/152分
監督:クリス・コロンバス
脚本:スティーブ・クローブス
【出演】
ハリーポッター:ダニエル・ラドクリフ
ロン・ウィーズリー:ルパート・グリント
ハーマイオニー・グレンジャー:エマ・ワトソン
アルバス・ダンブルドア:リチャード・ハリス
ミネルバ・マクゴナガル:マギー・スミス
ルビウス・ハグリッド:ロビー・コルトレーン
セブルス・スネイプ:アラン・リックマン
参考 ハリー・ポッターと賢者の石 – Wikipedia
予告編動画
あらすじ
10年前に両親が亡くなった後、ロンドン近郊に住むダーズリー家に引き取られていたハリー・ポッターは、伯父と伯母に虐待とも言える扱いを受けていた。
ある日、ホグワーツ魔法魔術学校から”階段下の物置内”を自室とするハリー宛に入学許可証が届く。しかし、伯父はハリーの魔法学校入学を阻止しようと人里離れた海の上の小屋を見つけて逃げ込んだ。
そこにホグワーツ魔法魔術学校の森番している大男、ルビウス・ハグリッドが現れる。「ハリー、お前は魔法使いだ。」と告げられ、亡くなった両親は実は魔法使いであり、宿敵・闇の魔法使いのヴォルデモート卿に殺害されていた秘密を明かした。ハリーは、魔法界で「生き残った男の子」として有名だった。
そしてハリーはホグワーツ魔法魔術学校に入学することになる…
参考 ハリー・ポッターと賢者の石 – Wikipedia
ハリーポッター、誰もが一度は聞いたことがある名前だと思います。
「あの魔法使いの話だよね…」「本が原作のやつでしょ?」
「シリーズめっちゃ多いやつだよね、観る気失せるわ…」
そんな感じだと思います。確かにシリーズは多いですね
観る気になれない方も、まずはこの第一弾の「賢者の石」を観るだけでも価値はあります!
圧倒的な世界観に引き込まれるハズです!!!
引き込まれる細部まで作り込まれた世界観
まず魔法の世界といったらみんなトンがった帽子にマントを着てホウキに乗って空を飛ぶ魔女のイメージが強いかと思います。
それか、長い杖を持ちヒゲモジャの仙人のようなおじいちゃん。しかし、この作品では魔法を学ぶ「学校」が舞台の作品です。もちろん主役は学生たちで、従来みんなが想像する魔法の世界ではなく、魔法を学ぶ学生達の青春ムービーなのです!
設定も魔法界と人間界が存在し、それぞれに大臣が存在したり、普通の人間(劇中はマグルと呼ばれます)に気づかれないように生活しているなど現実的にももしかしたらあり得るかもしれないので、とてもリアリティがあります。
学校は寮生で、時期が来るとみんなで学校にきてお泊まりする訳ですがその学校に行くための列車に乗るために特殊なルートがあったりと、ワクワクする設定がいっぱいです。
姿は見えない「宿敵」との戦い
「ハリーポッターシリーズ」の全編において、ハリーの親の仇であり、宿敵のヴォルデモート。
全シリーズでこのヴォルデモートとの戦いを描く訳ですが、この戦いがとても熱い。あらすじでも書きましたが、この「賢者の石」ではヴォルデモートは弱っていて姿をくらませています。なので姿は見えません。しかし、その魔の手は学校生活を過ごすハリーに着実に襲ってきます。
その姿が見えない敵との戦いにハリーとその親友ロン、ハーマイオニーが戦うわけですが、恐ろしい闇の力で襲いかかってくるヴォルデモートに対し、友情で立ち向かうハリー達の戦いはみんな応援したくなる展開です!
冷静に考えたら大の大人が子どもを襲うってひどい話ですけどね…笑
個人的な注目ポイント
この作り込まれた魔法の世界に引き込まれるのはもちろんですがなんといっても注目して欲しいのが、作中にでてくるアイテム達!
まず魔法使いに大切な「杖」ですが、杖はひとりひとり違う種類の杖があって、しかもそれは自分が選ぶのではなく、杖の方が持ち主を選びます。
魔法使いの数だけ杖の種類があってハリー達も自分に合った杖を使っています。だからみんな杖の形などが違う訳です。「もし自分が魔法使いだったらどんな杖なのかな…?」そんな事も考えたらワクワクしますよね!!
あとは「組み分け帽子」。ホグワーツ魔法魔術学校では寮が4つあります。それぞれ特製が違って、その魔法使いの素質によって量が分けられます。それを組分け帽子(見た目はただのとんがり帽子ですが喋ります)を被りその素質を帽子が判断して寮を決めるわけです。
ちなみにハリー達は勇敢さを持ち合わせた生徒が入る「グリフィンドール」に入ります。これも自分だったらどの寮になるかなと想像させてくれます。そんな子ども心をくすぐるようなアイテムがいっぱいでてきます!
ぜひそんな部分も注目してご覧ください!!!